2024.11.22

日本畜産学会第132回大会(2024年度)でナイアコート「ニッサン」の研究成果を発表しました

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 牛への負担軽減を目的とした尾部表面温度測定法を用いて、暑熱期におけるルーメンバイパスナイアシン(RBN)給与水準の違いについて調査した結果、20g区が最も体温の上昇を抑制した。さらに夕方から次の日の朝までも、対照区より体温を低く維持した。繁殖成績に関しても、初回排卵と発情回帰日数の短縮傾向がみられ、分娩後の子宮回復状態も良好であった。よって暑熱期にRBNを給与することは、日中の気温上昇に伴う体温の上昇を抑制しさらに夕方から次の日の朝までもとほぼ1日体温を低く維持し、乾乳牛では繁殖性を改善する可能性もあり、暑熱対策の方法の一つとして有効であることが示唆された。

 詳しくはナイアコート「ニッサン」関連研究報告『暑熱期におけるルーメンバイパスナイアシン(RBN)給与が尾部表面温度及び繁殖性に及ぼす影響』をご覧ください。

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